相棒season17(11/28)7話の感想ネタバレ!見逃し配信や無料動画もチェック


水谷豊さん反町隆史さんのコンビが相棒を務める 「相棒season17」7話が放送されました!
今回は「うさぎとかめ」。
オフィス街で右京がかめと出会うところから事件が始まります。
かめが導いた先にはなんと権力の影が見えてきます。
捜査中、かめは特命係で過ごすことになります。
「特命係のかめ」
懐かしい響きですが、残念ながら亀山君は登場しません。
でも、伊丹さんと芹沢さんも「特命係のかめ」には反応していたところがやっぱり嬉しかったです。

この記事では、相棒シーズン17の7話のあらすじや感想についてまとめていきます。
見逃し配信や無料動画についても調べています。

目次

相棒シーズン17の7話あらすじのネタバレ

ある朝、右京(水谷豊)は、オフィス街でリクガメに遭遇しました。
興味をひかれた右京は、カメを“尾行”します。
寝床に戻るかと思われたカメがいきついた先には、ホームレスの男性(山中崇)が襲撃され倒れていました。
その男性は、意識不明の重体。
カメが過ごせる環境を特命係に作り、右京と亘(反町隆史)は、捜査に乗り出すのでした。

その男性は、水曜日に発行される新聞ばかりを手元に持っていました。
そのことから右京は新聞社を訪ね、男性が『詠み人知らず』という筆名で短歌を投稿し、よく採用されていた人物ではないかということがわかります。
そして、その人物は以前は『うさぎ』という筆名で短歌を投稿していた人物と同一人物ではないかという情報を得ます。
そのことから、ホームレス男性が2年前に失踪した鮫島という国土交通省港湾局の官僚だったことを突き止めます。
2年前の国交省港湾局では、 入札談合疑惑が持ち上がった時期でした。

右京と亘は国交省の同期を訪ねますが、人事課長を務める杉原(松田賢二)も総務課長を務める谷川(関幸治)も同期とは思えないほどそっけない対応をします。
右京は、そんな2人が指に絆創膏をしていることがひっかかっていました。

鮫島は意識を取り戻しますが、襲われた時の記憶がなくなっていました。
何も思い出せないが、恐怖だけが残っており殺されかけたのかもしれないと怯えます。

その夜、右京と亘は花の里にいました。
亘も鮫島と同期の2人の絆創膏が気になっているようですが、右京はリクガメが噛みついたとしたら小さな絆創膏ではすまないとその仮説を否定します。
鮫島は、2年前の談合疑惑のキーパーソンの1人でした。
2人のキーパーソンの1人である鮫島は失踪、もう1人の人物は自殺していました。

そんな中、鮫島を襲撃したとして若い男性が出頭してきました。
しかし、事情を聴くとカメのことを知らず、その男性が嘘をついていることが判明します。

右京と亘は、談合疑惑のキーパーソンの1人とされている鷲島建設企画室室長の山口の家を訪ねていました。
妻は、どうして夫が死ななければならなかったのか、家族のために生きていてほしかったとこぼします。
そして、鷲島建設の相談役に、堂本(藤堂新二)という国交省のOBがいて、その人物は短歌が好きで山口も歌会によく呼ばれており、声がかかると何をおいても参加していたと話します。

右京と亘は、堂本が開く歌会に出向きます。
そこには、杉原や谷川も参加していました。
堂本は右京や亘にも歌会に参加させようとしますが、警視庁まで癒着を疑われては困ると言って拒否します。
堂本は終わった話だと言いますが、右京はまだ終わっていないと言い残し、右京と亘はその場を立ち去るのでした。

右京は、青木(浅利陽介)に鮫島が投稿していたはがきを渡し、犯人が鮫島の居場所をどのように知ったのか、鮫島が自分で居場所を発信していた可能性もあると調査を指示します。

亘は、日下部(榎本孝明)に接触し、今の永田町の風向きが知りたいと探ります。
次官有力候補である谷川と杉原について知りたい、と。
日下部は、谷川 主流派と太いパイプを持ち、杉原は最近 反主流派にすり寄り始めていると話します。
反主流派が欲しいのは、現総理のアキレス腱
そうはさせまいと主流派が動いたのかもしれない、と日下部は続けます。

その頃、杉原と谷川は、2人で鮫島のもとを訪れていました。
鮫島が本当に記憶喪失なのか探りを入れているようです。

鮫島は、自ら居場所を発信していたようだということを右京は突き止めます。
そして、鮫島が飼っていたカメに、証拠が残っていたことも判明します。

右京と亘は、杉原と谷川を先日の歌会が開かれた料亭に、事件の真相がわかったと呼び出します。
そして、右京は2人に鮫島が投稿していた短歌で、新聞に掲載されたすべてを記載したものを渡します。
その短歌は、すべて5つの数字に置き換えることができ、鮫島はその数字で郵便番号を表し自分の居場所を発信していたと言うのです。
それは誰に向けて発信していたのか。
その人物は、鮫島が詠み人知らずという筆名で短歌を投稿していることを知っている人物。
2年前、談合疑惑が政局になりかけた時、鮫島に 自殺を迫る政権を押し返し、 失踪という形で手打ちとした谷川でした。
それは、主流派と太いパイプがある谷川にしかできないと右京は言います。

そこまで聞くと、杉原は谷川が鮫島を殺そうとしたのかと口を開きます。
しかし、右京は短歌にはクセが出るため、杉原も鮫島の居場所に気付いていたのではないかと言い出します。
杉原は、自分は主流派ではないから鮫島の口をふさぐ必要がないと反論します。
亘は、そんな杉原だからこそ、鮫島に 真実を公にさせようとしたのではないかと言います。

そこへ捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)が現れ、身代わりに出頭してきた男に身代わりを依頼した人物が杉原であることを突き止めたと話します。
そして、鮫島が飼っていたカメの甲羅の裏に、杉原の肉片と血が付着していたという証拠を右京は突き付けます。
杉原の絆創膏は、”現政権のアキレス腱”を表舞台に立たせようと談判に行った際、カメにはさまれた傷のものだったのです。
談合に関して証言を迫る杉原は、拒否する鮫島ともみ合いになり、鮫島を突き飛ばしてしまったのでした。

杉原が連行された後、谷川はこの2年、新聞で鮫島の短歌をみつけるとホッとしたと話します。
「生きている。何とか生きてくれている、と。」
鮫島と谷川の間には、友情がありました。

右京と亘は、病院の鮫島を訪ねます。
そして、鮫島が記憶喪失を装い、杉原が犯人であることも立証し、世間は談合事件のことで騒ぎになっているのは、鮫島の思惑通りなのではないかと話します。
そこで鮫島は、右京と亘に 真相を話し出します。

記憶喪失を装ったのは、杉原がどうやって自分の居場所を知ったのかわからなかったから。
谷川が教えたのか、自分でかぎつけたのか。
下手なことを言って、今更命を狙われたくはなかった。
疑惑が表沙汰になった時、自殺するしかないと覚悟を決めていた。
そのとき谷川は、
「失踪しろ。あんな政治家たちのために自殺することはない。後のことは自分が何とかする。」
と言ってくれた、と。
今回の事件を利用しようと思ったのは、政治家の意向を押し返す腹の座った官僚を本省のトップに据えたいと思ったから。
官僚組織にはうさぎとかめがいればいい。
泥にもぐって上ばかり見ているヒラメ官僚は不要。

話し終えた鮫島は、特命係のおかげで“今”記憶が戻ったので、検察庁に出頭して入札談合についての自分の役割を洗いざらい話すと言って去っていきました。

相棒シーズン17 7話の感想

ホームレスの男性の役を山中崇さんが演じられていたので、きっとこれは一筋縄ではない裏のある事件なのだろうなと感じました。
でも、新聞に短歌を投稿することで自分の居場所や無事を知らせていたり、記憶喪失を装い結果的に次官候補合戦に影響を与えたりと思った以上に入り組んだ内容でした。
それをしっかり読み解いていく特命係に今回も引き込まれていました。

事件解決後、特命係からいなくなったカメを思って右京さんが寂しそうだったのは、亀山君のことも暗示しているのかななんていうことも考えてしまいました。

相棒シーズン17 7話の見逃し配信はどこで観れる?

テレビ朝日のドラマは、TVerやテレ朝キャッチアップで見逃し配信がされることが多いです。
しかし、残念ながら相棒は見逃し配信の対象外となっています。

相棒シーズン17 7話の無料動画もチェック!

同じように、無料動画も配信がされていません。
見逃してしまった場合やもう一度観たい場合には、再放送やDVD化を待つしかなさそうです。

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    まとめ

    右京が出会ったかめから、まさか政局を揺るがす談合疑惑につながるとは思いませんでした。
    そのスケールの大きさや、観ている側の予想を二度、三度と裏切る展開が相棒の魅力だと思っています。

    今回も、襲撃されたホームレスの男性が、次官候補の争いにまで影響を与える意図があったことなど予想もつきませんでした。

    次回も楽しみです!

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