まんぷく第16週の感想とあらすじは?


萬平さんが、池田信用組合の理事長になって8年。池田に立派な家も建てて福ちゃんたち家族は平和な毎日を送っている・・・筈でした。

実は、萬平さんは自分を抑えて、無理をしていたのでした。

福ちゃんもそのことに気付いたのが先週までのお話。

自分のやりたい事に気づき、それを実現するために「家と土地、家財を担保にしたい」と言いだした萬平さん。そして、それに賛成した福ちゃん。

この先には、どんな事が待っているのでしょうか?

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まんぷく86話あらすじ

梅田銀行から融資をうけるために、自分の家と土地を担保にすることを決めた萬平さん。福ちゃんもそれを了承します。

真一さんは、萬平さんからそのことを知らされて驚きます。

家では、鈴さんが福ちゃん相手に家を担保にすることへの不安を口にしていました。「道頓堀の母」に占ってもらったところ「雨降って地固まる」と言われたと言います。

「雨が降るというのは、悪い事。家を担保にするのは悪い事なのよ」それと、前にも言われたように、萬平さんは「大器晩成」だとまた言われたと言います。「信用組合の理事長では、まだダメだと言う事まのよ」

鈴さんの心配は止まりません。

「お母さんの心配性は度が過ぎる。もっと楽天家になればいいのよ、克子姉ちゃんみたいに」福ちゃんがそう言っていると、丁度そこに克子姉ちゃんとタカちゃんが訪ねてきました。

タカちゃんが、忠彦さんの絵のモデルさんの話をします。タカちゃんは、忠彦さんが彼女のことを気に入っていると言いだします。福ちゃんは「タカちゃん!」と、克子姉ちゃんのことを気にかけて話を変えようとします。

しかしタちゃんは、福ちゃんのサインに気付くことなく、もう三枚目を描いてるだけでなく、だんだん描く絵が淫らになっていると言いだします。

「気にしすぎよ!」という克子姉ちゃんに「お母さんかて、絶対気にしてる!料理をしてても、お砂糖とお塩を間違うし、今日でも何回人とぶつかったか。ずっと上の空!」タカちゃんはまくしたてます。

「私はモデルさんのことなんか気にしてません」克子姉ちゃんがいうと「そう、そんなことはどうでもいい」と鈴さん。

「うちの大問題に比べたら、全然大したことやないわ」鈴さんは家を担保にしたことを話し出そうとします。福ちゃんが「駄目よ、お母さん!」と止めに入ります。

それでも鈴さんは「実は、萬平さんがね・・・」と言いだします。

しかし、克子姉ちゃんは克彦さんとモデルさんのことで頭が一杯のようです。タカちゃんに向かって「あなたは、娘だからお父さんがああいう絵を描いてたら嫌かもしれないけど、私は画家の妻を27年もやってるの」

タカちゃんも負けじと言いかえし、二人で親子喧嘩みたいになってしまいます。いつもの克子姉ちゃんとは様子が違います。

鈴さんは、そんな娘の様子には気が付かず「私たちは、この家に住めなくなってしまう!」

「ダメダメ、ダメ」福ちゃんは、克子姉ちゃんに知られまいと必死に止めますが、克子姉ちゃんは突然「ご馳走様。帰るわよ、タカ」

鈴さんの話はまるで耳に入っていないようです。そそくさと帰ってしまいました。「福子おばちゃんは、お母さんが楽天家だと思ってるかもしれんけど、絶対違うから!」タカちゃんも、そう言って帰って行きました。

その夜、鈴さんは子供たちに「アリとキリギリス」を読み聞かせていました。萬平さんは、帰ってくるとソファに深々と座り長い溜息をつきます。

明日、梅田銀行の喜多村さんが来るといいます。資金援助は出来ないという話かもしれないという萬平さん。理事長が自分の家を担保に差し出すなんて、よほど切羽詰っていると思われる、実際切羽詰っているといいます。福ちゃんも心配になります。

「風呂の前に、子供たちの顔を見てくるよ」そういって2階にあがった萬平さん。丁度、鈴さんが絵本を読み終えたところでした。

源ちゃんは、物語の結末が、学校で聞いた話と違うといって、鈴さんに訴えていました。襖の陰でそのやり取りを聞く萬平さん。

幸ちゃんは「もう、どっちでもいい」と眠そうにいいますが、源ちゃんは「良くない。終わり方が正反対なんやぞ」とこだわります。「子供のくせに理屈っぽい。そういう所は萬平さんに似たんやわ」と鈴さん。

そんなやり取りをきいて、萬平さんは癒されるのでした。

次の日、喜多村さんがやってきました。「今回伺ったのは、池田信用組合さんの経営状況と融資計画を確認するためです」内容次第では、資金援助はできなくなると言う事です。

そして、萬平さんが自宅を担保に差し出したことも、白状することになってしまいました。喜多村さんは、あきれ返ってしまいます。

池田信用組合さんの経営状況は厳しく、融資計画も杜撰なものだと判断されても、仕方ありません」喜多村さんは言い放ちます。

萬平さんは、しばらく考えたのち「喜多村さん、ちょっとお付き合い願えませんか?」

萬平さんは、喜多村さんを織田島製作所に連れて行きます。実際に、完成した万能調理器を見せようというのです。喜多村さんは、織田島製作所の規模の小ささから、出来上がった商品が素晴らしいことに驚きを隠せない様子でした。

福ちゃんに、萬平さんから電話がかかってきます。「やったぞ福子!梅田銀行が資金援助してくれることになった」福ちゃんも心底喜びます。

萬平さんは、喜多村さんと屋台で乾杯です。「これからも一緒に頑張りましょう!」

福ちゃんも、夕飯の支度をしながらも、知らず知らず笑顔になるのでした。

 

感想

今日の克子姉ちゃんは、いつもとは違ってましたね。

「私は、画家の妻を27年もやってきた」と言いながらも動揺してるのが見え見えで。タカちゃんとのやりとりに、鈴さんも加わって、内容は暗いのに、クスッと笑える場面でした。

克子姉ちゃんと鈴さんが登場すると、見ているわたしたちもホットした気持ちになります。

担保に入れた家は、取られてしまうことがないといいですが、今までの流れだと萬平さんは良い事が続きませんから心配です。

 

まんぷく87話あらすじ

喜多村さんを織田島製作所に連れて行って、好印象をあたえ、梅田銀行からの資金援助は実現することになりました。

萬平さんは、喜多村さんと屋台で意気投合。楽しいお酒を飲むのでした。

池田信用組合は梅田銀行からの資金援助を受けて、織田島製作所に300万を融資しました。織田島製作所はそのお金で万能調理器を生産する工場を借りました。工場の稼働まではもうすぐです。

萬平さんは、喜多村さんに感謝の電話をします。喜多村さんも嬉しそうです。電話口で高笑いをして、他の銀行員から白い眼で見られてしまう喜多村さんでした。

福ちゃんの家では、朝の食卓が明るくなりました。鈴さんも、占いに頼るのはやめたと言います。「萬平さんの仕事は上手くいってるようだし。この家も取られなくて済みそうやし」

そこへ、タカちゃんから電話がかかってきます。モデルの奈保美さんの件で相談があると言うのです。「お母さんが挙動不審なの。福子おばちゃん、来て!」福ちゃんは、仕事が終わったら行く事を約束します。

忠彦さんは、奈保美さんが部屋に入ると、アトリエのカーテンを閉めてしまいました。中の様子が気になって仕方がない克子姉ちゃんは、次女の吉乃に「お茶を持って行って、中の様子を見てきなさい」と言いつけます。

吉乃ちゃんがお茶を持ってアトリエに入ると、そこには着物を肩の下まではだけてポーズをとる奈保美さんの後ろ姿が。

驚いた吉乃ちゃんは、持ってきたお盆をひっくり返してしまいます。

福ちゃんが働くパーラーには、トシちゃんが来ていました。自分が紹介した織田島製作所の事が気になるようです。万能調理器の開発が順調なのを知ると喜んでくれました。福ちゃんも、トシちゃんが織田島製作所を紹介してくれたお陰で、萬平さんがイキイキと、毎日が充実していると言うのでした。

夕方、忠彦さんがモデルの奈保美さんを送り出して茶の間に戻ると、そこには香田家に加え、福ちゃん・鈴さんが勢揃いして待ち構えていました。何事か?と驚く克彦さん。鈴さんが、そこに座って下さいと促します。

克子姉ちゃんに促されて、福ちゃんが渋々ながら話を始めます。「克彦さんは、奈保美さんの裸の絵を描いてたんですって?」

裸じゃないと言う克彦さん。何故、カーテンを閉めたのか?吉乃が目撃した。娘もいるのに!

色々言い合うみんなでした。克彦さんは「何も後ろめたい事はない。職業画家なんだから、裸の絵を描くこともある」と福ちゃんにも同意を求めます。

克子姉ちゃんは、それは仕方がないと思うが、心の準備がいるので、裸を描くなら事前に言ってほしいのだと言います。

忠彦さんはそれなら、と「わかったよ。これからは事前に言う。明日も描く。これでいいか?」しかし、みんなの反応は微妙なものです。

訳が分からない克彦さんに、克子姉ちゃんは「私がいるのに・・・」と言います。「女の人を描きたいんやったら、私をモデルにしたらいいのに」と言いだします。タカちゃん、吉乃ちゃん、鈴さんまでが「今度モデルになります」克子姉ちゃんは「どうしても、奈保美さんじゃないとダメなの?」

「モデルさんは、大変なんやぞ。ずっと同じ格好をしてないといけない。それを職業にしてる人やないと出来ない!」遂に克彦さんが怒ります。「僕は真面目に仕事してるだけや。これ以上つまらん憶測をして騒ぎ立てるとホンマに怒るぞ!

その言葉で、女性陣はみな黙るのでした。「ごめんなさい」

池田信用金庫では、真一さんが「いやあ~穏やかで平和な日常とはこのことですね」と、一連の騒動が落ち着いたことを安堵していました。萬平さんも「池田の産業を発展させることが我々の使命ですから」

そこへ、秘書の望月さんが入ってきます。「梅田銀行の喜多村さんがお見えです」前触れのない訪問に、萬平さんは不振がります。

喜多村さんはもう一人、融資課の矢野さんを連れてきていました。「実は、人事異動がありました」喜多村さんは、言いにくそうに「私は、池田信用組合の担当を離れる事になりました

新しい担当者の矢野さんは、厳しい顔で話します。

梅田銀行は、池田信用組合に対する、資金援助を終了することにしました。それだけではありません。これより、これまでそちらにお貸ししたお金の回収に入ります

突然の宣告に、萬平さんも真一さんも言葉が出てきません。喜多村さんは「申し訳ありません」と、何度も頭を下げるのでした。

 

感想

克子姉ちゃんが本当は何を考えていたのかが、やっとわかった今日の放送でした。そもそも、モデルさんを頼んだことに違和感を覚えていたのですね。

「女性の絵を描きたいなら、どうして私を描いてくれないの?」当たり前の感情だと思います。そういえば以前、鈴さんがモデルになったことがありましたね。

奥様や、恋人・娘など、家族をモデルに絵を描いている画家は沢山います。克彦さんは、照れ屋さんなのかもしれないですね。それとも、他に理由でもあるのでしょうか?

萬平さんの人生は、やはり平穏には程遠い。喜多村さんは、萬平さんに感情移入したばかりに、辛い思いをしてしましました。今回の事は、喜多村さんのせいではないですから。

この展開だと、福ちゃんたちが住んでる家も土地も、差し押さえられてしまうのではないでしょうか?

 

まんぷく88話あらすじ

梅田銀行の突然の人事異動で池田信用組合の担当になった矢野さんは、資金援助の打ち切りと今までの融資金の回収を萬平さんに通達します。

数日後、あの言葉通り、梅田銀行は池田信用組合に対して、貸出金の回収を始めました。その額なんと2億円!

「減額は出来ません」キッパリと言い放つ矢野さんに、せめて期限の延長をと萬平さんは頼みますが「それも無理です。上の判断なのでご理解下さい」取りつく島もない返答でした。

萬平さんは、織田島製作所に向かいます。資金の融資が出来なくなった事を伝えます。工場はいつでも稼働できる状況の織田島製作所。何とか商品化させてほしいと頭を下げられる萬平さん。

萬平さんは、池田信用組合の理事長としての苦しい立場を説明して理解を求めます。「もう少し時間を下さい。何とか打開策を考えます」

萬平さんは、いつもより早く帰宅して福ちゃんに「厳しい状況になった」と打ち明けます。

「そうしたら、この家はどうなるんですか?」福ちゃんは聞きます。「すぐに差し押さえられることはない。でも、その時になっても狼狽えないように、覚悟しておいてくれ」

萬平さんの言葉に、福ちゃんは一瞬言葉を失いますが「わかりました」と答えます。そして、続けます。

「お母さんが占い師に、萬平さんは大器晩成と言われたって。信用組合の理事長ではまだまだダメってことやない!ってゆうてました。まだまだです萬平さん。どんなことが起こっても最後には上手くいくんです。萬平さんは大器晩成!私は信じてますから

福ちゃんの暖かい言葉に、萬平さんは心から感謝します。「ありがとう、福子。ありがとう」

一方、克子姉ちゃんの家では例のもめ事がなだ尾を引いていました。

「自分の旦那様を信じなさい」鈴さんが声をかけても克子姉ちゃんは元気がありません。あらからも毎日克彦さんはカーテンを閉めたままアトリエに籠って絵を描いているのでした。

吉乃ちゃん「しっかりしてよ、お母さん」鈴さん「画家の妻なんでしょ?」

そんなことを言っているとやっとカーテンが開けられました。克彦さんが窓を開けて「終わったぞ、克子」

「あとは背景を描くだけや。彼女は今日でお役御免や」克彦さんが言います。奈保美さんは「ありがとうございました」と言いながら、みんなの微妙な雰囲気に気が付きます。

「今回のお仕事は辛かったです」と奈保美さんが話し出します。絵を描いている間はいいが、休憩に入ると克彦さんはずっと家族の話ばかりしていたというのです。

正直、奥様へののろけ話に閉口しました」そう言って奈保美さんは帰っていきました。克子姉ちゃんの顔にも安堵の笑顔が戻りました。

夜になって帰宅した神部さんに、タカちゃんは昼間の出来事を話しますが、神部さんはどこか元気がありません。タカちゃんは、会社で何かあったのかと尋ねますが、疲れてるだけだと答える神部さん。

実は、神部さんはその日萬平さんから、池田信用組合の状況を聞いていたのでした。「しばらく織田島製作所には顔を出すな」そう萬平さんに言われて意気消沈して帰宅したのでした。

立花家の夕食。福ちゃんは萬平さんのことをさりげなく気にしています。鈴さんはモデルの奈保美さんの事を話題にしていました。すると子供たちが「モデルさんって何?」と言いだします。

説明に困った福ちゃんは、萬平さんに話を振ります。萬平さんは何とか説明をしますが子供たちには伝わりません。そこで福ちゃんが閃きます。

取り出したのは、ダネイホンの看板でした。そこには、萬平さんがモデルとなってポーズをとっていました。照れる萬平さんでしたが、子供たちは大喜び。モデルがなにかも分かったと言います。

場も和んで、ご飯をほおばる萬平さん。いつも萬平さんの支えになろうとする福ちゃんでした。

ところがその翌日、事件が起こりました。どこから噂が流れたのか、池田信用組合が危ないと思った人たちが組合の窓口に押し寄せたのです

突如起こった捕りつけ騒ぎに、萬平さんたちは成す術もありませんでした。

 

感想

モデルの奈保美さんは、自立した職業婦人だけあって、大人の対応のできる素敵な女性でしたね。意地悪な人だったら、あの雰囲気の中、誤解を招くようなことを言って陰で楽しんでいる、なんて事になっていたかも。

克子姉ちゃんの誤解も心配も解決して、香田家はめでたし、めでたしといったところでしょう。

梅田銀行の人事異動はなにか裏がありそうな感じですね。天国から地獄とはこの事です。

矢野さんは、喜多村さんのように人情に流されたりしないような感じですね。手ごわそうです。

萬平さんは、織田島さん親子に「何とか打開策を考えます」と言いましたが、何かとは?

 

まんぷく89話あらすじ

池田信用組合で捕りつけ騒ぎが起こった2日後、萬平さんはいつもより早く出社していました。鈴さんは、捕りつけ騒ぎが起こったことで、不安を抱えていました。

そこへ「ごめん下さい」の声。「真一おじちゃんの声や!」喜んで玄関に走る子供たちでしたが、そこにいたのは真一さんだけでなく、数人の男性でした。

こんな時間に真一さんが?不審に思った福ちゃんが応対に出ます。

「こちらは梅田銀行の矢野さんです」いきなり差し押さえが始まったのです。矢野さんは真一さんに「あなたが監視の下、始めてください」

真一さんは「申し訳ない、福ちゃん」と言って、連れてきたみんなと家に入りました。矢野さんはそれを見届けて玄関の外へ。

次々と差し押さえの札を貼って行く真一さんたち。福ちゃんは、萬平さんがこのことを知っているのかと聞きます。「勿論、知ってるよ」

その日の朝、萬平さんが出社すると矢野さんが待ち受けていたのです。「本日これから担保の売却準備の為に立花さんのご自宅に伺わせて頂きます

突然の差し押さえだと言うのです。しかも、萬平さんの家は池田信用組合に担保として差し出したものなので、差し押さえは信用組合の人でやるようにと矢野さんは言います。

萬平さんは「でもまだ、組合の金庫が空になったわけじゃない」と反論しますが「今後の見通しは立たないんでしょう?池田信用組合に先はないんです」そして、差し押さえの事は家族に連絡しないように言って帰って行きました。

真一さんから作業が終わったという連絡の電話がかかってきました。報告を聞いた後、萬平さんは福ちゃんに電話を代わってくれるよう頼みます。

「申し訳ない」開口一番、萬平さんは力なくそう言います。「こうなることは覚悟してましたから」答える福ちゃん。

萬平さんは、子供たちや鈴さんのことを気にかけて様子を聞きます。

電話の様子を辛そうに聞く真一さん。外に出ると矢野さんが待っていました。「まだ終わったわけではありませんよ」その言葉に真一さんは驚きますが、後に従うしかありませんでした。

後に残された福ちゃんは、ペタペタと張り紙だらけの家の中を見回して、ただ座り込むしかありませんでした。

池田信用組合では、矢野さんが今後の回収について話します。萬平さんの自宅や家財、土地一切を足しても貸付金に足りない場合は、組合員から融資したお金を回収するように迫ります。

「そんなことをしたら、みんな潰れてしまう!」

萬平さんも真一さんも反論しますが「現実は厳しいんです」そういって矢野さんは帰っていきました。

福ちゃんは、そんな状況でも仕事にでかけていました。パーラーのマスター夫妻はそんな福ちゃんの顔がまともに見られません。差し押さえの事を知ったトシちゃんも駆け付けてくれました。福ちゃんを心配するトシちゃんに「大丈夫、大丈夫。落ち込んで立ってしょうがないでしょ」と笑顔を見せる福ちゃんでした。

ショックで寝込んでしまった鈴さんを心配して、克子姉ちゃんと克彦さんも福ちゃんのいえに駆け付けてくれました。

「体に力が入らないのよ」弱弱しく話す鈴さんに「無理もないよ。いきなりこんな・・・」と忠彦さん。

子供たちは学校で差し押さえの意味を聞いてきました。「借金て何?」無邪気に聞く幸ちゃん。そこへ萬平さんが帰って来ました。

萬平さんは、家の中のあらゆるものに差し押さえの紙が貼られているのを見て溜息をつく事しかできません。

真一さん、辛そうでした。私の方が申し訳なくて」と真一さんのことを思いやる福ちゃん。鈴さんも起きてきて「私たちは、どうなるの?」と萬平さんを責め立てます。

今そんなこと聞いても、と宥める克子姉ちゃん。萬平さんは、買い手がつくまではここに住める、その後は借家を借りると言います。

子供たちも不安がる様子を見せます。それを見て福ちゃんは、わざと明るく話します。「もう、こうなったからには仕方がないわ

「私たち家族みんなで力を合わせて頑張ります。ねえ?」と子供たちにも笑顔を向けます。子供たちも、そんな福ちゃんの態度に安心したのか「うん!頑張る」と笑顔になるのでした。

何があっても、私たちは平気ですから」萬平さんにそう囁く福ちゃん。萬平さんは「ありがとう、福子」と言って福ちゃんを見つめるのでした。

「ごめん下さい」今度はトシちゃんが家まで来てくれました。昔から福ちゃんの事をよく知るトシちゃんは、福ちゃんの事が心配だったのです。

今の福ちゃんが平気でいられる筈がない」辛い事があっても、いつも顔には出さない福ちゃんが心配で優しく声を掛けます。福ちゃんは、そんなトシちゃんに本音をもらします。

ホンマは怖いの。どこまで萬平さんを支えて行けるか、子供たちを守って行けるか、不安でたまらないの!

福ちゃんは「萬平さんには言わんといて。誰にも言わんといて」そう言ってトシちゃんの胸で泣くのでした。

 

感想

今日の放送は、何とも切ない終わり方でした。

いつもいつも福ちゃんは、一人で抱え込んで頑張ってしまいます。頑張りすぎです。

そんな福ちゃんだからこそ、トシちゃんという親友がいてくれるんですね。詳しく話さなくても、様子を見ただけで察してくれる友だちは本当にありがたいものです。

真一さんも、今日は辛い仕事をしなくてはいけなかった。

矢野さんは、真面目に仕事をしているだけなんでしょうが、憎たらしくみえてしまいますね。だから、喜多村さんではなくて、矢野さんが担当になったのですね。

今後気になるのは、織田島製作所です。融資金の取り立てなんかされたら万能調理器が世に出ることはなくなってしまうかもしれません。

そうなったら、神部さんも黙っていないのでは?さあ、どうなる?

 

まんぷく90話あらすじ

織田島製作所には、萬平さんの代わりに真一さんが訪れていました。神部さんも一緒です。

池田信用組合からの追加融資がまだなので、万能調理器の生産開始の見通しが立っていません。融資はいつになるのかと聞かれた真一さんは、言葉を濁すしかありません。

池田信用組合が今までの融資金を回収すると言う事は、もう噂になっているようです。「それは、理事長でないとわかりません」そう言う真一さんに、織田島製作所は、萬平さんと話がしたいと言います。

神部さんも、萬平さんがどうしてここにこないのか、疑問を持ちます。

私たちを、見捨てたんですか?」切羽詰った織田島さんにそう言われた真一さん。

理事長は、梅田銀行の担当者と話し合う為に、自分の事よりも皆さんの事を心配しているんです」思わず大きな声を出す真一さん。

「自分の事よりって?」「何か、あったんですか?」

初めて、萬平さんの家が大変な事になっているのを知った神部さん。「何で教えてくれなかったんですか?」タカちゃんも吉乃ちゃんも同じ思いです。

福ちゃんたちのことを心配するタカちゃんたちでしたが、克子姉ちゃんと忠彦さんは、福ちゃんがしっかりしているから大丈夫と言うのでした。

福ちゃんたちの食卓では、おかずが少し寂しいことになっていました。節約の為なので仕方ありません。「茄子、美味しい!」「お母さんのあげる」「おばあちゃんと離れたくない」寂しいながらも暖かな食卓です。

そこに、一本の電話が。福ちゃんが働く「白薔薇」のオーナーからでした。奥さんがぎっくり腰になってしまい、応援を頼みたいというのです。福ちゃんの他にも人手が欲しいと言うので、鈴さんを引っ張り出すことに。

萬平さんは、梅田銀行に来ていました。担当の矢野さんではなく、頭取・副頭取・担当役員に話を聞いてもらおうと言うのです。担当の矢野さんは、当然面白くありません。萬平さんは、矢野さんに無礼を詫びながらも、理解を求めるのでした。

パーラーの手伝いを、最初は嫌がっていた鈴さんでしたが、なかなか上手にお客さんをさばいています。やる気満々です。

トシちゃんは、また来てくれています。そこに世良さんも現れます。世良さんは、大きな声で「家を差し押さえられたんだってな」と言います。「今、福ちゃんたちは谷底や」とか、後は登るだけという福ちゃんに「そこに落とし穴があるかも」「熊がいるかも」と色々いったあと、一枚の皿を取り出します。

「人生何が起こるか分からんって話や。だから、福ちゃんにこれをやる!」何でも、借金のかたにと知り合いが置いていった物で5千円はすると言います。鈴さんは、そんなに高いわけないと信じません。

すると、何とパーラーに同じ皿があるではありませんか!デパートの安売りで買ったと言います。世良さんは友達にまんまと騙されたのでした。

萬平さんは、梅田銀行の頭取初め役員の前で話し始めます。萬平さんは、池田にある優秀な組合員を守るために、誠心誠意話します。

萬平さんは、こうなった責任をとって池田信用組合の理事長を辞職する覚悟を表明、後任の理事長は梅田銀行から派遣してほしいと頼みます。

この池田には将来性のある企業が沢山あります。そしてこの不況もいつか必ず終わります。お願いします。池田の産業の発展にご協力頂きたい」萬平さんは深々と頭を下げるのでした。

 

感想

萬平さんは、かっこいいです!

あんな演説をされたら、きっと頭取初め役員の人の中には、萬平さんの意をくんでくれる人が出てくると思うんですが。

こんな時、救世主は現れてくれないんでしょうか?

明日は、それを期待しましょう!

 

まんぷく91話あらすじ

萬平さんが、梅田銀行を訪れて辞職するかわりに、池田信用組合を残して欲しいと頼んだ数日後、梅田銀行の矢野さんがやってきました。

萬平さんの提案を受け入れることに決まったと言います。萬平さん以外の社員は今のまま、残っていいことになりました。

萬平さんは、矢野さんに心からお礼を言います。矢野さんは、私に礼を言われても・・・と言いながらも、萬平さんをじっと見つめて「お辞めになってからも、どうか頑張って下さい」と言って立ち去りました。

真一さんは、萬平さん一人に責任を負わせることになってしまい、申し訳ない思いで一杯でした。「本当に申し訳ない」と頭を下げる真一さんに、萬平さんは、自分が提案したことなんだから、気にしないようにと言うのでした。

萬平さんは、織田島製作所にも足を運び、梅田銀行に織田島製作所の支援を引き継ぐように約束したのでもう心配ないと伝えます。織田さんは萬平さんの手を握り感謝します。萬平さんは、自分の方こそ感謝していると言います。物作りの楽しさを思い出させてくれたのだから、と。

「萬平さんはこれからどうするんですか?」神部さんに聞かれます。神部さんは、萬平さんが何か始めるなら一緒にやりたいと言います。

今の会社で幹部社員として頑張っている神部さんを巻き込む訳にはいかない萬平さん。しかし、神部さんは「もし助けが必要になったときは、真っ先に知らせてください」と言ってくれました。そんな神部さんに、萬平さんも「わかったよ」と約束するのでした。

そのころ福ちゃんは、トシちゃんに手伝ってもらって、新しく住む家を探していました。行きついたのは一軒の古い家。トシちゃんは、難色を示しますが、福ちゃんは家賃が安い事もあり乗り気です。

裏庭もありました。行ってみると畑がありました。「ここで野菜を作れば、お金使わずに済む!」はしゃぐ福ちゃんをトシちゃんは優しく見つめます。

家が差し押さえられた時、心配して訪ねたトシチャンの前で「ほんまは怖い」と言って泣いていた福ちゃん。トシちゃんは福ちゃんを抱きしめて声を掛けます。「大丈夫、福ちゃん。私もハナちゃんも福ちゃんのこと応援してるから。辛い事があったら遠慮なくゆうて。友達やから私たち」

福ちゃんは、ひとしきり泣いた後「ありがとうトシちゃん。泣いたらすっきりした!」と顔をあげます。自分には、沢山の人が付いているんだから大丈夫だと、明るさを取り戻したのでした。

今、借家の裏庭で野菜を作るとはしゃぐ福ちゃんを見て、トシちゃんはその時の福ちゃんの明るい顔を思い浮かべるのでした。

萬平さんの代わりに梅田銀行から新しい理事長がやってきました。新理事長からの就任の挨拶の後、萬平さんが退任の挨拶をします。

「ゼロから出直すことになるのは厳しいと言う人もいるが、わたしはそうは思っていない。これから一花咲かせてやろうと張り切っています」萬平さんは明るくそう言った後、8年間の感謝を口にして、みんなに頭を下げるのでした。涙ぐむ社員もいる中、萬平さんへの拍手がおこるのでした。

その夜、萬平さんの退職をねぎらって、子供たちも「お父さん、今までご苦労様」と言います。萬平さんも、ホット肩の荷が下りたようです。

福ちゃんたちが家を去る日がやってきました。子供たちの背を計った柱の傷を懐かしく触る福ちゃんたち。「沢山の思いでがあるなあ」

「新しい家で、また沢山思い出を作りましょう」

最後は、みんな明るく出発するのでした。昭和32年、暮れの事でした。

 

感想

萬平さんの熱意が、梅田銀行の幹部の人達に伝わったようです。本当によかった。矢野さんも、萬平さんのことを悪く思っていたわけではなかったみたいですね。仕事に真面目な人だっただけで。

万能調理器も、生産されることになりそうだし、人気商品になる様子がみたいものです。

立花家は、みんなが良く言えば楽天家。笑う門には福来る、ですね。

 

まとめ

萬平さんの試練は一体何度目でしょうか?その度に福ちゃんは、萬平さんを支えて頑張っています。

一度は落ち込んでも、最後には復活して笑顔になってます。その笑顔は、周りのみんなも笑顔にする力をもっています。

それは、子供たちを見てもわかります。二人とも無邪気で素直で子供らしいこどもですね。

来週は、いよいよ発明家の萬平さんの復活でしょうか?

新しいステージの始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

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