東京オリンピックフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した見延和靖選手(34)が所属しているネクサスから、サプライズの報奨金1億円を贈呈されて話題となっています!
見延選手も報奨金のことは知らされていなかったようで、手渡されてから「緊張とは違う、体の震えを感じている」とコメントが発表されていました。今回のオリンピックでフェンシングも注目され、これから夢を持ってフェンシング選手を目指す子供たちも増えていきそうですね!
さて、1億円という破格の報奨金を贈呈した会社ネクサスですが、どんな会社で、粋なサプライズをする社長はどんな方なのか気になったので調べてみました。
この記事でわかることは、
- 報奨金1億円をサプライズ贈呈したネクサスはどんな会社
- ネクサス代表はどんな人?
- 代表や社長や会社の評判は?
- まとめ
では、さっそく見ていきましょう!
報奨金1億円をサプライズ贈呈したNEXUS(ネクサス)はどんな会社
報奨金1億円をサプライズした会社はネクサスはアミューズメント事業などを運営する企業。本社は群馬県高崎市にあります。東京の上野や汐留にもオフィスがあります。
- 代表 星野 敏 氏
- 社長 星野 正史 氏
- 年商 2,672億円(2020年6月期実績)
- 従業員 1,347名(男性:778名/女性:569名)2021年4月現在
ホテルやフィットネス、飲食、温浴事、インターネットカフェ・カラオケなど、幅広く事業を展開している会社のようです。
NEXUS(ネクサス)の代表はどんな人?
ネクサスの代表は星野敏さん(60)。法政大学在学中の1983年、全日本フェンシング選手権大会男子フルーレ個人で優勝している方です。
見延和靖選手も法政大学出身なので、星野敏さんは大先輩ということになります。星野氏ご本人もフェンシング選手で1983年に全日本選手権で優勝して、1985年から87年まで、三度世界選手権に出場している実力のある選手だったようです。
そんな星野敏さんですが、大学を卒業し家業の運送会社を継いだ後、1995年(平成7年)7月7日にNEXUS(ネクサス)を起業して、パチンコホール事業を主軸に展開。一代で現在の会社を築いています。ビジネス界でも成功を収めているすごい方なんですね。
さらに、起業した後もフェンシングの情熱は冷めず、2008年にはNEXUSグループ内にフェンシングクラブを設立して後進の育成に努めているそうです。見延和靖選手もこのチームに所属されています。
日本では、まだ馴染みの薄いフェンシングですが、今回の東京オリンピック金メダル獲得と報奨金1億円でかなり注目を浴びたので、これからフェンシングを始める若い人たちが増えるのではないかと思います。
今回の報奨金1億円の贈呈は、見延和靖選手も知らされていなかったようで、ネクサス本社で行われた報告会で星野敏代表からサプライズで目録の贈呈がされたようです。オリンピック前の壮行会では金メダル獲得したら報奨金1000万と言われていたそうですが、本当に金メダルを獲得すると感動した星野代表が1桁上に増額したとのことです。
「社会人になってもフェンシングを続ける選手にも夢を与えたい」と星野代表のコメントが出ていましたが、1億円をサプライズで贈呈できる太っ腹さが素晴らしいと思いました。
メダルを獲得する選手ももちろん素晴らしいですが、選手たちを支えている方々の情熱にも感動する話題でした!
そして、現在の星野敏氏ですが、フェンシング選手を引退した後、もともとの車好きがこうじて、モータースポーツにチャレンジし、60歳になった現在でも、WEC世界耐久選手権、スーパー耐久に参戦している、スーパージェントルマンだったのです!報奨金1億円サプライズ贈呈も納得の人物ですね。
社長や会社の評判は?
現在のNEXUS(ネクサス)の社長は2014年に星野正史氏が就任し、星野敏氏は代表になっています。
NEXUS(ネクサス)の会社情報も調べてみました。働いている社員のコメントを調べてみると、職場環境は無駄な残業をしないことや、女性の育休制度、オフィスでの禁煙を早くから取り入れるなど時代に合わせた取り組みを行っているようです。また、奨学金返済制度など珍しい制度もありました。社内コミュニケーションの環境は比較的良いようです。
しかし、昔はハードな職場だったようで、上の方々が体育会系の気質が残っているなどのコメントもありました。さまざまな事業を展開しているので、配属になる事業内容や店舗によって色々な評判があるようです。
まとめ
今回の記事では、東京オリンピックフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した見延和靖選手(34)に、報奨金1億円をサプライズ贈呈した会社、NEXUS(ネクサス)についてや、代表の星野敏氏について調べてまとめてみました。
日本のフェンシング界がもっと活発になって、フェンシング選手を目指す子供たちが増えるといいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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