まんぷく第14週の感想とあらすじは?


明けましておめでとうございます。新年の放送が始まりました。

年末は色々ありすぎて、お腹いっぱいでしたね。何とか、丸く収まって、穏やかな気持ちで年が越せました。

今年は、どんな事件が待ち受けているのでしょうか?


目次

まんぷく78話あらすじ

奨学金を脱税だと言われて萬平さんが逮捕され、東京の会社とダネイホンの販売権を手放しました。そして、追徴課税を逃れるため、泉大津の会社もなくしてしまった萬平さん。しかし東京財務局は、個人資産から税金を徴収。不当逮捕が明らかになり、国を訴えた萬平さん。

東先生に手伝ってもらい、精一杯の抵抗の結果、萬平さんは無事に釈放されることに。萬平さんは、最初は「信念を曲げる訳にはいかない!」と、釈放には応じない姿勢でした。そんな頑なな萬平さんの心を溶かしたのは福ちゃんでした。

そして、萬平さんは釈放され、やっと家族全員が揃ったのでした。

萬平さんが釈放されて2週間。福ちゃんたちは克子姉ちゃんの家に居候していました。繕いものをする福ちゃんの傍らで、源ちゃんと遊ぶ萬平さん。

よかった、萬平さんやっと穏やかな顔になったわ」            「最初は夜中にうなされてたもんね」台所では、克子ねえちゃん、タカちゃん、鈴さんが昼食の準備をしながら話していました。そこに、来客が。

来た!」と、慌てた様子で応対にでるタカちゃん。

やってきたのは、大阪毎朝新聞の記者でした。萬平さんを取材しようと、やってきたのでした。福ちゃんがタカちゃんに代わって対応します。

「主人は留守なんです」居留守を使って、帰ってもらいました。もう、何社もの新聞社が萬平さんを取材に来ていたのです。

「さあ、お昼にしましょ」萬平さんの為に奮発してお昼ご飯は巻きずしです。「タカ、お父さんを呼んできて」するとまた「ごめん下さい」

タカちゃんがまたもや「来た!」と慌てて玄関へ。何かを待っているようです。しかし、今度もまた待ち人ではないようで。

徴税反対の運動をしている人たちが、萬平さんに旗頭になって欲しいと言ってきたのです。勿論、福ちゃんは丁寧にお断りしました。

萬平さんは、ダネイホンの広告で有名だったのに加えて、逮捕・国を告訴すると言う事件で益々有名になり、いわば英雄となったのでした。

鈴さんは、これからの事を萬平さんに問いただします。また、定職に就いてほしいと言いだしたのです。「いつまでもここに居候できないし、子供たちを養っていかないといけないでしょ」

克子姉ちゃんが口を挟みます。「忠彦さんだって、前は売れない画家だった。お母さん、色々いってたでしょ。どうしようもないとか、情けないとか」隣で、思わず忠彦さんがむせ返ります。

今は、忠彦さんの絵はみんな売れるわ。私の見る目は正しかった

だから何よ?という鈴さん。克子姉ちゃんは「萬平さん、心配いらない。一回ダネイホンで大成功してるんだから」と言ってくれました。

話が一段落して「さあ、食べよう」と言っていると、またまた「ごめん下さい」タカちゃんがまたまた「来た!」玄関に走ってドアを開けると、そこには固い表情の神部さんが立っていました。

茶の間に通された神部さんは、みんなの視線を一身に浴びます。その場に緊張が走ります。神部さんは 大阪大学の合格発表を、タカちゃんの代わりに見に行っていたのです。

散々じらした神部さんの口から出た言葉は「 合格です!」タカちゃんは大阪大学に合格したのでした。

「大学卒業したらお嫁さんになるの、タカ姉ちゃん?」妹たちが聞きます。克子姉ちゃんは「タカが卒業するまでに一人前になって下さいね」

福ちゃんは「もう、一人前よ。北浜食品で先頭になってダネイホンを作ってるんだから」と言います。萬平さんは、ダネイホンの売れ行きを訪ねます。「悪くはないですが、今は競合の商品が沢山でてきてますから・・・ほんまは・・・」言いよどむ神部さんにみんなが先を促します。

ほんまは、僕は萬平さんと一緒に仕事がしたいんです。萬平さんが今のままでいる筈がありません。僕が必要になったらいつでも声をかけて下さい」

神部さんの言葉に萬平さんは「ありがとう」と嬉しそうに答えるのでした。

ある日、福ちゃんと萬平さんの運命を変える人物がやってきました。池田で織物業をやっている大鳥勘一と言う人です。萬平さんに会いたいと言うので要件を訪ねるといきなり土下座をして福ちゃんを慌てさせます。

仕方なく家に上げて話を聞く事に。

何でも、池田を経済発展させる目的で、信用組合を作ることになったといいます。「池田信用組合」には、梅田銀行が資金援助することが決まっていて、そのお金を元手にして池田の中小企業に融資して助けていくというのです。大鳥さんは、その池田信用組合の 理事長を萬平さんにやって欲しいというのです。

余りにも突然の話しに、一同は驚くばかりでした。

 

感想

今年の第一回目の放送は、明るい感じで始まりました。

タカちゃんは、なんて賢いんでしょう。大阪大学合格おめでとう!

克彦さんも、画家として立派になられて、克子姉ちゃんの献身と努力の甲斐があったということですね。

萬平さんが理事長?今までの仕事とは全くつながらないけれど、萬平さんはどうするのでしょうか。

 

まんぷく79話あらすじ

いきなり池田からやって来た大鳥さん。萬平さんに池田信用組合の理事長をやって欲しいと言うのです。

「待ってください。僕は金融の仕事なんかやった事ありませんよ」萬平さんがそう言って断ろうとすると、大鳥さんは自分も組合のみんなも金融の素人だと言います。しかし、我々には、梅田銀行さんがついていると。

「そしたら、梅田銀行の人が理事長になったらいいんやない?」克子姉ちゃんの意見は尤もだと思います。

しかし大鳥さんが言うには「信用組合なんだから、信用が第一!誰もがこの人ならと納得する人でなくてはならんのですよ」それが萬平さんだというのです。

「僕で、池田の人が納得するとは・・・」尻込みする萬平さんでしたが、大鳥さんは語気を強め「何をおっしゃいます!」

「今や、誰もが知っている立花萬平さんですよ!」そうよ!(鈴さん)

「萬平印のダネイホンで、どれだけの人が救われたか!」そう!(鈴さん)

「GHQや国を相手に戦った貴方をどれだけの人が応援したか!」その通り!(鈴さん)

鈴さんは、いちいち大鳥さんの言葉に合いの手を入れます。

萬平さんが理事長になれば組合に入る店が増える、それは大阪の経済発展に繋がると、大鳥さんは何度も頭を下げて萬平さんに理事長職を受けるよう頼んで帰って行きました。

克彦さんも、この話を聞いて驚きます。まるで畑違いの依頼ですから無理もありません。

人には向き不向きがある、萬平さんには向かないと言う福ちゃんに、克子姉ちゃんが「私は、やってもいい気がしてきた」と言いだします。たちばな栄養食品の社長さんだったんだし、面白そうだと言うのです。

「理由はどうでもいいから引き受けなさい」と鈴さんは強く勧めます。

「僕は反対です。萬平くんは世の中に無い何かを作り出す人間や。僕はその発明品を見たい」克彦さんはきっぱりと反対します。

「私も!」福ちゃんも反対の意見です。

みんな色々いけんを言う中、鈴さんはしまいには泣き出しながら「お願いだから引き受けて~」「賛成」「反対」

福ちゃんに「萬平さんが自分で決めて下さい!」と強くいわれ「そんなこと言われたって、分かんないよ!」萬平さんは困惑してしまいます。

萬平さんは、真一さんに相談する事にしました。「信用組合の理事長なんて、素人の僕に出来るものなんですか?」

「普通は考えられないが、新しく作る組合に萬平君を、と言う気持ちはわかる」世間はみな萬平さんに好感をもっているから、萬平さんが理事長になれば組合員は増えるだろうし、銀行も納得すると真一さんは言います。

そんなの、人集めの為のだだのお飾りだと萬平さんはいいますが、それは萬平さん次第だと言われます。萬平さんがしっかり仕事をすれば、誰もお飾りとは言わないと。

「確かな事は、信用組合の理事長なんてやりたくてできるもんやない。そして、やる気次第で世の中の役に立つことや」

真一さんの言葉を聞いて、萬平さんの考えが前に進んだようでした。

その日の夜。福ちゃんのもとに咲姉ちゃんが現れました。「ほんとの所、どう思っているの?理事長をやると言ったらどうするの?」咲姉ちゃんに聞かれ福ちゃんは、萬平さんを縛るようなことはしたくない、好きな事をして欲しいと答えます。すると、咲ねえちゃんは「それは本心?ほんとは、不安なんでしょう?」

翌朝、咲姉ちゃんが夢に出たことを話します。「理事長は大変な仕事だから反対だって咲姉ちゃんは言った」福ちゃんが言うと、鈴さんは「咲はそんなこと言う訳ない」と反論します。

「やっぱり私は不安なのかも・・・」福ちゃんは自分の気持ちが分からなくなって困惑します。

そこに萬平さんが。「決めたよ。あの話は引き受けます!」

萬平さんは早速、大鳥さんに了解の返事をしに行きました。真一さんを経理に迎えることを条件にしました。信用できる人間が傍にいてほしいと、真一さんに相談したのでした。勿論、大鳥さんは快諾、萬平さんは理事長になりました。

福ちゃんは、不安な気持ちを忠彦さんに打ち明けていました。

「僕も心配や。けど、彼が考え抜いて決めたことや。それに、萬平君には福ちゃんが付いてる。今までかて、色んな事を乗り越えてきたやないか」

克彦さんの言葉で、福ちゃんも覚悟を決めたようです。「そうですよね。うん。そうよ!」最後はほほえんで頷くのでした。

 

感想

人生の岐路には、誰でも不安になるものです。

今までどんな時も、福ちゃんは萬平さんの決めたことに賛成してきました。今回の理事長の話も、克子姉ちゃんのように「面白い!やってみたら?」と言うのが福ちゃんらしい気がします。

やはり、二人の子供の存在が福ちゃんの考えを変えたのかも。親の冒険心に子供を巻き込む訳にはいかないし、まずは大きくなるまではきちんと育てないといけないのですから。

でも、最後はやっぱりいつもの福ちゃんになってました。

「何とかなる。生きてさえいたら」

 

まとめ

今週は、二話だけでしたが、結構な事件が起きましたね。

咲姉ちゃんも、久しぶりの登場でした。やはり、ここぞ!という時に出てきてくれるのが咲姉ちゃんですね。相変わらず綺麗でした。

来週からは、また新しい萬平さんの活躍する姿が見られることでしょう。楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

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